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Lingo Mastery - Intermediate Japanese Short Stories_ 10 Captivating Short Stories to Learn Japanese Grow Your Vocabulary the Fun Way! (Intermediate Japanese Stories Book 1) (2021)

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Published by anijin9, 2022-11-21 00:56:14

Lingo Mastery - Intermediate Japanese Short Stories_ 10 Captivating Short Stories to Learn Japanese Grow Your Vocabulary the Fun Way! (Intermediate Japanese Stories Book 1) (2021)

Lingo Mastery - Intermediate Japanese Short Stories_ 10 Captivating Short Stories to Learn Japanese Grow Your Vocabulary the Fun Way! (Intermediate Japanese Stories Book 1) (2021)

たんご

単語リスト/Vocabulary List

 

えきまえ

駅 前
- ekimae: in front of the station




向かう
- mukau: to move toward


へんじ

返事をする
- henji o suru: to reply

テイクアウト - teikuauto: take-away/take-out




コーヒーを淹れる
- koohii o ireru: to brew coffee

ウェイトレス - weitoresu: waitress(s)


はたら もの

働き者
- hatarakimono: hard worker(s)




拭く
- huku: to wipe


てんちょう

店 長
- tenchoo: store manager

ランチタイム - ranchi taimu: lunchtime




空く
- suku: to become less crowded


おそ

遅い
- osoi: late

クロックマダム - kurokku madamu: croque madame


てんけん

点 検
- tenken: checking, inspection(s)

やす じかん

休み時間-

yasumi jikan:
break time(s)


ふ し ぎ おも

不思議に思う
- hushigi ni omou: to wonder


ねむ

眠い
- nemui: sleepy


ひるね

昼寝
- hirune: nap(s)


きかい

機械
- kikai: device(s), machine(s)


とだ

取り出す
- toridasu: to take out




スイッチを入れる
- suicchi o ireru: to turn on a switch


めさ

目を覚ます
- me o samasu: to wake up

さぼる - saboru: to slack off

もんだい

問 題/Questions

いっぱい

1. コーヒーは、一 杯いくらですか?
えん
A. 700円
えん
B. 300円
えん
C. 450円
えん
D. 500円

やす じかん ぜんぶ なんじかん
2. ユキの休み時間は、全部で何時間ですか?
ぷん
A. 30分
じかん
B. 1時間
じかん
C. 2時間
ぷん

D. 50分

たなか はな ねむ
3. 田中さんと話していると、ユキはいつも眠くなる。
A. はい
B. いいえ

たなか まいつきなに き
4. 田中さんは、毎 月 何をしにカフェに来ますか?
のく
A. コーヒーを飲みに来る
はな く
B. ユキと話しに来る
てんけん く
C. コーヒーマシンの点 検に来る
あそ く
D. 遊びに来る

たなか し
5. ユキがコーヒーマシンだということは、田中さんしか知らな
い。
A. はい
B. いいえ

こた

答え/Answers

えん

1. 
B 300円
じかん

2. 
C 2時間
3. 
A はい

てんけん く

4. 
C コーヒーマシンの点 検に来る
5.  B いいえ

CHAPTER 8
おじぎ - BOWING

おお こえ い
「すみません!」と大きな声で言って、ロバートはおじぎをし
おんな ひと だいじょうぶ ある い
た。女の人も「いいえ、大 丈 夫ですよ」とおじぎをして歩いて行
った。

ゆうがた じ しんじゅくえき こ も かさ おんな ひと
夕 方7時、新 宿 駅はとても混んでいた。持っていた傘が女の人の

カバンにぶつかってしまい、ロバートは「すみません」と言っ
すこ かんが わら かんが
た。ロバートは少し考えて、笑ってしまった。 考 えなくても、お
じぎができた。

にほん き ねん た いま しんじゅく かいしゃ はたら
ロバートが日本に来て5年が経った。今は新 宿にある会 社で 働 い
にほん く まえ に ほ ん ご べんきょう に ほ ん ご のうりょくしけん
ている 。 日本 に来る 前 に 日本語を 勉 強 し て 、 日本語 能 力 試験
いっきゅう う にほん き にほん かいしゃ はたら こま
一 級も受かっていたので、日本に来て日本の会 社で 働 いても困
にほんしょく す にほん ぶんか きょうみ
ることはなかった。日 本 食も好きだし、日本文化にも興 味があっ
にほん せいかつ たの たいへん
たので、日本の生 活は楽しかった。でも、ひとつだけ大 変だった
ことがある。それが「おじぎ」だ。

に ほ ん ご せんせい にほんじん にほん
日本語の先 生が「日本人は、よくおじぎをします。日本では、お
じゅうよう おし にほん
じきがとても重 要です」と教えてくれた。それから、日本のドラ
えいが み かんさつ
マや映画を見るときに、いつおじぎをするのかをよく観 察した。
ほんとう がっこう がくせい せんせい
本 当にみんなよくおじぎをする。学 校で学 生が先 生にあいさつを

かなら せんせい がくせい
するときには、必ずおじぎをする。先 生は学 生におじぎをしなく
おどろ
てもいいみたいだった。ビジネスシーンでは、みんな驚 くほどお
てんいん
じぎをする。スーパーでも、店 員はたいていおじぎをしていた。
せいかつ
アメリカの生 活ではおじぎをすることはないので、ロバートはと
おどろ
ても 驚 いた。

に ほ ん ご せんせい しゅるい おし
そして、日本語の先 生はおじぎの種 類も教えてくれた。「おじぎ
しゅるい えしゃく けいれい さいけいれい えしゃく かる
には、3種 類あります。会 釈、敬 礼、最 敬 礼です。会 釈は軽く
あたま さ かんたん つか
頭を下げるおじぎです。これは簡 単なあいさつをするときに使い
けいれい えしゃく ふか あたま さ
ます。敬 礼は、会 釈よりも深く頭を下げるおじぎです。これはビ
いちばんおお つか さいけいれい もっと ていねい
ジネスで一 番 多く使うおじぎです。そして、最 敬 礼は最も丁 寧
だれ あやま つか おし
なおじぎです。これは誰かに 謝 ったりするときに使います」と教
しゅるい おも
えてくれた。ロバートは、「おじぎは3種 類もあるのか」と思っ
とき に ほ ん ご せんせい はな
た。アメリカにいた時は、日本語の先 生と話すときしかおじぎを
することはなかったので、ロバートは困らなかった。

にほん かいしゃ はたら

しかし、日本の会 社で 働 くようになって、ロバートは、おじぎは
おも たいへん おも かいしゃ どうりょう
思っていたよりも大 変だと思った。会 社で、同 僚にあいさつす
えしゃく に ほ ん ご せんせい
るときには会 釈をした。これは、日本語の先 生にあいさつすると
おな かんたん とりひき あ い て
きと同じだったので、簡 単だった。取 引 相手にあいさつをすると
えしゃく どうりょう とりひき あ い て
きにも、会 釈をした。そうしたら、同 僚が「取 引 相手には、もっ
ふか あたま さ い けいれい
と深く頭を下げないとだめだよ」と言った。敬 礼をしないといけ
どうりょう あいて み まね
ないらしい。そして同 僚が「相手のおじぎを見て、それを真似す
めうえ ひと あいて ふか あたま さ
ればいいよ。でも目上の人には、相手よりも深く 頭 を下げるんだ

おし あいて ま ね
よ」と 教 えてくれた。それから、ロバートは相手の真似 を し て お
じぎをすることにした。

ひ あたら なつ か かいしゃ どうりょう
ある日、ロバートは新しい夏のスーツを買うために会 社の同 僚と
い どうりょう いま
デパートに行った。同 僚は「あのデパート、今セールをしている


んだ。いいスーツがあるといいなあ」と言っていた。ロバートは
あたら ちゃく か てんいん
新しいスーツを2着 買った。デパートの店 員は「ありがとうござ
い さいけいれい み
いました」と言って、最 敬 礼をした。それを見て、ロバートも
い さいけいれい てんいん
「ありがとうございました」と言って、最 敬 礼をした。店 員はロ
さいけいれい み すこ おどろ
バートが最 敬 礼するのを見て、少し驚 いたようだったけれど、ロ
りゆう こま み
バートは理由がわからなかった。 困 っているロバートを見て、
どうりょう すこ わら きゃく
同 僚は少し笑いながら「ロバートはお客さんだから、あんなに
あたま さ おし
頭 を下げなくてもいいんだよ」と 教 えてくれた。ロバートは「な
おも いらい か もの てんいん すこ
るほど」と思った。それ以来、買い物のときは、店 員よりも少し
かる
だけ軽くおじぎをするようにした。

まいにちにほんじん
ロバートは、毎 日 日本人がどんなときに、どのおじぎをするのか
かんさつ ほか ひと はな ろうか あ
を観 察した。ロバートが他の人と話しているときでも、廊下で会
どうりょう えしゃく かあ おこ こ な
うと同 僚は会 釈をしてくれた。お母さんに怒られた子どもは、泣
あたま ふか さ あやま す
きながら 頭を深く下げて 謝 っていた。ロバートが住んでいるマン
となり へ や ひと あ えしゃく あさ
ションの 隣の部屋の人は、いつも会うと会 釈をしてくれた。朝か
よる
ら夜まで、みんなたくさんおじぎをしていた。

ひ ふ し ぎ おも どうりょう き
ある日、ロバートは不思議に思って同 僚に聞いてみた。「みんな
まな どうりょう とくべつ まな
どうやっておじぎを学んだの?」すると、同 僚は「特 別に学んだ
ちい とき いえ なか がっこう
ことはないなあ。小さい時から、家の中や学 校でみんながおじぎ
み しぜん おぼ い
をするのを見ていたから、自然に 覚 えたんじゃないかな?」と言
おも

った。ロバートは「なるほど」と思った。そしてロバートはおじ
かんさつ つづ
ぎの観 察を続けた。

ねん た とき どうりょう にほんじん
それから2年経った時、同 僚が「ロバートはもう日本人だね!」
い なん はなし おも まえ
と言った。ロバートは、何の話 だろう?と思った。すると「前
はなし さいしょ むずか
に、おじぎの話 をしたことがあったでしょう?最 初は難 しかった
いま しぜん にほんじん
みたいだけど、 今 はすごく自然だよね。日本人みたいだよ!」と
わら い
笑いながら言った。「そうだ。そんなことがあったなあ・・・」
おも だ
と思い出した。

ひ あめ ふ かさ も でんしゃ の
その日は雨が降っていたので、ロバートは傘を持って電 車に乗っ
じかん ご ご じ しんじゅくえき こ ある
ていた。時間は午後7時。新 宿 駅はとても混んでいた。歩いてい
ぬ じぶん かさ おんな ひと
ると、濡れた自分の傘が 女 の人のカバンにぶつかってしまった。
き あたま さ あやま
それに気づいて、ロバートは「すみません!」と 頭 を下げて 謝っ
おんな ひと だいじょうぶ えがお い ある
た。女の人は「いいえ、大 丈 夫ですよ」と笑顔で言うと、歩いて
い ほんとう かんが
行った。そしてロバートは、「本 当だ。考 えなくても、もうおじ
おも わら
ぎができるんだ」と思い、笑った。

ようやく

要 約/Summary

にほん き たいへん
ロバートには、日本に来て大 変なことがひとつだけありました。
しゅるい にほんじん
それは、おじぎです。おじぎには3種 類もあって、日本人はみん
あさ よる にほん かいしゃ はたら
な、朝から夜までたくさんおじぎをしています。日本の会 社で 働
はじ とき
き始めた時、ロバートはいつ、どのおじぎをしたらいいのかわか
まいにち かんさつ
りませんでした。毎 日よく観 察して、いつ、どのおじぎをするの
べんきょう ひ しんじゅくえき じぶん かさ おんな ひと
かを勉 強しました。そしてある日、新 宿 駅で自分の傘が 女 の人
とき
のカバンにぶつかってしまった時、ロバートは「すみません!」
い なに かんが
と言って、おじぎをしました。何も 考 えずにおじぎができるよう
うれ
になって、ロバートは嬉しくなりました。

Since Robert moved to Japan, there was one
thing that was
troublesome. That is bowing. There are three types of
bowing and
Japanese people always bow from morning to
night. When Robert started working
for a Japanese
company, he didn’t know which bow he should do. Every
day he
observed people to figure out when and which bow
he should do. One day, Robert
hit a woman’s bag with his
umbrella by accident at Shinjuku Station and bowed
saying
“Excuse me!” He got happy because he did the right bow
without thinking.



たんご

単語リスト/Vocabulary List

 

おじぎをする - ojigi o suru: to bow


しんじゅくえき

新宿駅-

shinjuku eki: Shinjuku Station




混む
- komu: to get crowded


かさ

傘-

kasa: umbrella(s)


ぶ つ か る - butsukaru: to bump into
somone/something


に ほ ん ご のうりょくしけん

日本語 能 力 試験 -

nihongo nooryoku shiken: the Japanese
Language Proficiency Test


いっきゅう

一級-

ikkyuu: level 1


たいへん

大 変な
- taihenna: hard, tough


じゅうよう

重 要な
- juuyoona: important

ドラマ - dorama: TV series


えいが

映画 -

eega: movie(s)

かんさつ

観 察する
- kansatsu suru: to observe

ビジネスシーン - bijinesu shiin: business setting


しゅるい

種類 -

shurui: type(s), category(ries)


えしゃく

会釈 -

eshaku: the light bow


けいれい

敬礼 -

keeree: the medium bow


さいけいれい

最敬礼 -

saikeeree: the deep bow


かる

軽く
- karuku: lightly


ふか

深く
- hukaku: deeply


ていねい

丁 寧な
- teeneena: polite


あやま

謝る
- ayamaru: to apologize


どうりょう

同僚-

dooryoo: colleague(s)


とりひき あ い て

取 引 相手 -

torihiki aite: business partner(s)


まね

真似する
- mane suru: to imitate


めうえ ひと
目上 の 人 - meue no hito: elders/seniors, higher
ranking people


スーツ - suutsu: suit(s)


デパート - depaato: department store(s)


セール - seeru: on sale


あんなに - annani: like that


なるほど - naruhodo: I see.


ろうか

廊下 -

rooka: hallway(s)


まな

学ぶ
- manabu: to learn


とくべつ

特 別に
- tokubetsu ni: especially, particularly


おぼ

覚える
- oboeru: to remember, to memorize




濡れる
- nureru: to get wet, being wet

もんだい

問 題/Questions

まな

1. ロバートは、アメリカでおじぎを学ばなかった。
A. はい
B. いいえ

なんしゅるい

2. おじぎには、何 種 類ありますか?
しゅるい
A. 5種 類
しゅるい
B. 3種 類
しゅるい
C. 2種 類
しゅるい
D. 7種 類

どうりょう

3. おじぎについて、同 僚のアドバイスは・・・
あいて ま ね

A. 相手の真似をすればいい
どうりょう けいれい
B. 同 僚には敬 礼する
さいけいれい

C. デパートでは最 敬 礼する
ろうか あ えしゃく
D. 廊下で会っても会 釈しない

どうりょう がっこう まな
4. 同 僚は、学 校でおじぎについて学んだ。
A. はい
B. いいえ

まな

5. ロバートは、おじぎについて学ぶために・・・
ほん よ
A. 本を読んだ
がっこう べんきょう
B. 学 校で勉 強した
にほんじん かんさつ
C. 日本人をよく観 察した

に ほ ん ご せんせい おし

D. 日本語の先 生に教えてもらった

こた

答え/Answers

1. B いいえ
しゅるい
2. B 3種 類
あいて ま ね
3. A 相手の真似をすればいい
4. B いいえ
にほんじん かんさつ
5. C 日本人をよく観 察した

CHAPTER 9
エイプリルフール - APRIL FOOLS’ DAY

きょう しがつ ついたち しんがっき さいしょ ひ どお
今日は四月一 日 。 新学期の 最 初 の 日だ。ハルカはいつ も 通 り 7
じ ぷん いえ で じ がっこう つ きょう こうこう
時30分に家を出て、8時に学 校に着いた。ハルカは今日から高 校2
ねんせい すこ きんちょう ねん くみ きょうしつ はい きょうしつ なか
年 生。少し緊 張しながら、2年3組の教 室に入った。教 室の中
はい しんゆう
に入ると、親 友のエミがいた。「エミ、おはよう!」とハルカが
こえ へんじ
声 をかけると、エミは「おはよう!」と返事をした。エミは「ハ
ことし おな うれ い
ルカ、今年も同 じクラスだね。よろしくね」と 嬉 しそうに言っ
こくばん み せきじゅん か わたし
た。黒 板を見ると、席 順が書いてあった。ハルカが「エミは 私 の
まえ せき い せき ちか うれ
前の席なんだね」と言うと、エミは「うん。席が近くて嬉しい
わら

な」と笑った。

せんせい きょうしつ はい

しばらくすると、先生が教 室に入ってきた。「このクラスの
たんにん きむら すうがく たんとう じ こ しょうかい
担 任の木村です。数 学を担 当します」と自己 紹 介をした。する
きむら せんせい す
と、「木村先 生か・・・あんまり好きじゃないんだよね」と、エ
こごえ い き
ミが小声で言うのが聞こえた。

いちねんまえ かんが きょねん
ハルカは、ぼんやりしながら一 年 前のことを 考 えていた。去 年の
しがつ ついたち にゅうがくしき はじ はなし ひ
四月一 日 は 入 学 式 で、ハルカとエミが 初 めて 話 をした日だ っ
き ひ なかよ いっしょ
た。エミはとても気さくで、その日のうちに仲良くなり、一 緒に
げこう かえ みち いっしょ ある
下校した。帰り道、ハルカとエミが一 緒に歩いていると、ハルカ

とつぜん きょう わたし たんじょう び い
が突 然「あのね、今日 私 の誕 生 日なんだ」と言った。エミはび
かお み
っくりして「え?そうなの?」と言って、ハルカの 顔 を見て、
たんじょうび かな かお き
「誕 生 日なのに、どうして悲しそうな顔をしてるの?」と聞い
しがつ ついたち へんじ
た。ハルカは「四月一 日はエイプリルフールでしょう?」と返事
い なに い

をした。エミは「うん・・・」と言ってから、ハルカが何を言い
だま ま
たいのかわからないので、黙って待っていた。ハルカは
ちゅうがくせい とき おとこ こ わたし たんじょうび
「中 学 生の時に、クラスの男 の子たちに、私 の誕 生 日は、エイ
うそ い わたし たんじょうび
プリルフールだから嘘なんだって言われたの。だから 私の誕 生 日
いわ い かな
はお祝いしなくてもいいんだって言われて・・・」と悲しそうに
いき いっしょ
言った。それを聞いたエミは「ひどい!ねえ、これから一 緒にケ
た いわ い えき
ーキを食べながらお祝いしようよ!」と言い、ハルカとエミは駅
ちか ちい い たんじょうび いわ
の近くにある小さなカフェに行き、ハルカの誕 生 日を祝った。

じゅぎょう お おな かえ じゅんび
授 業が終わり、ハルカはいつもと同じように「エミ、帰る準 備
き えがお こた
できた?」と聞くと、エミは「うん!」と笑顔で 答 えた。それか
すこ こま かお
ら、エミは少し困ったような顔をして「ハルカ、あの・・・
きょう いっしょ かえ い
今日、一 緒に帰れないの。ごめんね」と言った。ハルカは「どう
ぶかつ き ちが
し た の ? 部活 ? 」 と 聞 く と 、 エ ミ は 「 う う ん 、 違 う の 。 だ け
ようじ はし かえ
ど・・・ちょっと用事があって・・・ 走 って 帰 らなきゃいけない
こた へん おも
んだ」と答えた。ハルカは「なんか変だな」と思ったけれど、
あした き い
「わかった。じゃあ、また明日ね。気をつけてね」と言った。それ
きい

を聞くと、エミは「うん!ハルカもね!バイバイ!」と言って、
はし い はし い み ことし
走 って行った。エミが 走 って行くのを見ながら、ハルカは「今年

たんじょうび いっしょ いわ おも
の誕 生 日も一 緒にお祝いしてくれると思ったんだけどな・・・」
とつぶやいた。

えき む ある きょねん いっしょ たんじょうび いわ
駅に向かって歩いていると、去 年エミと一 緒に誕 生 日を祝った
ちい み おい
小 さなカフェが見えた。このカフェはケーキが美味しいので、ハ
く ふたり き い
ルカとエミはときどきこのカフェに来る。二人のお気に入りは、
チョコレートケーキとチーズケーキとモンブランだ。ハルカはカ
み かあ きょう よる いえ たんじょうび
フェを見ながら、「お母さんが、今日の夜は家で誕 生 日パーティ
い おも
をするって言ってたな。きっとケーキもあるんだろうな」と思っ
ひとり はい
たけれど、一人でそのカフェに入った。

せき すわ み たんじょうび ひと ちゅうもん
席に座ってメニューを見ると、そこには誕 生 日の人だけが注 文
とくべつ よやく
できる特 別なケーキがあった。このケーキは予約しなくてはいけ
きょねん いっしょ き とき た
ないので、去 年、エミと一 緒にこのカフェに来た時には食べられ
よやく
なかったケーキだ。ハルカは「そうだった。このケーキは予約を
た おい
し な い と 食 べ ら れ な い ん だ 。 き っ と 美味 し い ん だ ろ う な 。
ざんねん おも なが
残 念・・・」と思ってメニューを眺めていた。

てんいん たんじょうび
すると、カフェの店 員が「お誕 生 日おめでとうございます!」と
い かわい も
言いながら、いちごがたくさんのった可愛らしいケーキを持って
わたし よやく

きた。ハルカはびっくりして「あの、 私 、予約していません!」
い てんいん き
と言った。店 員が「ハルカさんですよね?」と聞くと、ハルカは
わたし
「はい、ハルカです。でも、 私 じゃないハルカさんのケーキなん
へんじ わら ごえ き
じゃないですか?」と返事をした。すると、エミの 笑 い 声 が聞 こ
だれ

えた。エミは「ハルカじゃないハルカさんって誰!?あはは!そ

たんじょうび わら
のケーキはハルカの誕 生 日ケーキだよ!」と笑いながらハルカの
すわ
テーブルに座った。ハルカが「エミ!?どうしてここにいるの?
かえ い
帰ったんじゃなかったの?」と言うと、エミは「ごめん、ハル
わたし うそ い
カ。 私 、嘘ついたの」と言った。

てんいん さら まい ほん お
店 員は、テーブルにケーキとお皿を2枚、そしてフォークを2本置
たの いさ ようじ
いて「 楽 しんでくださいね」と言って去ってい っ た 。 「 用事 が あ
うそ ゆる
るって嘘ついてごめんね、ハルカ。エイプリルフールだから、許
い えがお おこ
してね」とエミが言うと、ハルカは笑顔で「 怒 ってないよ。あり
いっしょ たんじょうび いわ うれ い
がとう。エミと一 緒に誕 生 日をお祝いできて嬉しい!」と言っ
わたし こ

た。そして「もし 私 が来なかったらどうするつもりだったの?」
き も いえ い

と聞くと、エミは「ケーキを持ってハルカの 家 に行 く つ も り だ っ
い き わら だ いっしょ
た!」と言った。それを聞いてハルカが笑い出し、エミも一 緒に
わら
笑った。

ようやく

要 約/Summary

しんゆう おな こうこう かよ しがつ ついたち
ハルカとエミは親 友で、同じ高 校に通っています。四月一 日は、
しんがっきさいしょ ひ たんじょう び きょねん えきまえ
新学期最 初の日で、ハルカの誕 生 日です。去 年は、駅 前のカフ
いっしょ いわ きょう ようじ い
ェで一 緒 にお 祝 いをしました。しかし今日は用事があると言っ
いえ かえ ひとり ある きょねん
て、エミは家へ帰ってしまいました。一人で歩いていると、去 年
いっしょ いわ み
エミと一 緒にお祝いしたカフェが見えました。ハルカは、そのカ
せき つ てんいん たんじょう び
フェに入りました。席に着くと、カフェの店 員が「お誕 生 日おめ
いも
でとうございます!」と言って、ケーキを持ってきました。ハル
おどろ で たんじょう び
カが驚 いていると、エミが出てきて「ハルカの誕 生 日ケーキだ
い ことし いっしょ たんじょう び
よ!」と言いました。今年も、ハルカはエミと一 緒に誕 生 日をお
いわ

祝いしました。

Haruka and Emi are best friends and go to the
same high
school. The 1st of April, which is the first day of the
new
quarter, is Haruka’s birthday. Last year, they celebrated her
birthday at a
cafe in front of the station. However, today,
Emi said
she had something to do and went back home.
Walking alone, Haruka saw the cafe,
where they celebrated
her birthday last year. Haruka entered the cafe. When she
seated herself, the waiter brought a cake to her table saying
“Happy birthday!”
While Haruka was surprised, Emi came to
her saying “That’s your birthday cake,
Haruka!” This year
they also celebrated Haruka’s birthday together.



たんご

単語リスト/Vocabulary List

 

しんがっき

新学期
- shingakki: new semester/quarter


きんちょう

緊 張する
- kinchoo suru: to get nervous


しんゆう

親 友
- shinyuu: best friend(s)


せきじゅん

席 順
- sekijun: seating arrangements


たんにん

担 任
- tannin: homeroom teacher(s)


すうがく

数 学
- suugaku: math


たんとう

担 当する
- tantoo suru: be in charge of


こごえ

小声
- kogoe: soft voice

ぼんやりする - bonyari suru: to space out




気さくな
- kisakuna: open-hearted, friendly


げこう

下校 す る
- gekoo suru: to leave from school and
going home


かえ みち

帰り道
- kaerimichi: on the way back


だま

黙る
- damaru: to get quiet


うそ


- uso: lie(s)


いわ

祝う
- iwau: to celebrate

ひどい - hidoi: horrible


じゅんび

準 備
- junbi: preparation(s)


ぶかつ

部活
- bukatsu: club activity(ties)

ようじ

用事
- yooji: errand(s)




気をつける
- ki o tsukeru: to be careful

つぶやく - tsubuyaku: to murmur




お気に入り
- okiniiri: one’s favorite
チ ョ コ レ ー ト ケ ー キ - chocoreeto keeki: chocolate
cake


チーズケーキ - chiizu keeki: cheese cake

モンブラン - monburan: creamy chestnut cake

メニュー - menyuu: menu


ちゅうもん

注 文する
- chuumon suru: to order


よやく

予約 す る
- yoyaku suru: to make a reservation/pre-
order


きょねん

去 年
- kyonen: last year


ざんねん

残 念
- zannen: too bad


なが

眺める
- nagameru: to look at/to gaze at




去る - saru: to leave


ゆる

許す
- yurusu: to forgive

もんだい

問 題/Questions

たんにん せんせい

1. ハルカとエミの担 任の先 生は・・・
えいご せんせい
A. 英語の先 生だ
すうがく せんせい
B. 数 学の先 生だ
れきし せんせい
C. 歴史の先 生だ
こくご せんせい
D. 国語の先 生だ

ちゅうがくせい とき

2. ハルカは、中 学 生の時・・・
たんじょう び ともだち いっしょ た
A. 誕 生 日に友 達と一 緒にケーキを食べた
ひ うそ
B. エイプリルフールの日に嘘をついた
おな
C. エミと同じクラスだった
たんじょう び うそ い
D. ハルカの誕 生 日は嘘だと言われた

きい

3. ハルカとエミのお気に入りではないケーキは・・・
A. ショートケーキ
B. モンブラン
C. チョコレートケーキ
D. チーズケーキ

よやく し
4. ハルカは、エミがケーキを予約していたのを知っていた。
A. はい
B. いいえ


5. エミは、ハルカがカフェに来なかったら・・・
ひとり た
A. 一人でケーキを食べるつもりだった
ひとり いえ かえ
B. 一人で家に帰るつもりだった

いえ もい
C. ハルカの家にケーキを持って行くつもりだった
いえ でんわ
D. ハルカの家に電話をするつもりだった

こた

答え/Answers

すうがく せんせい
1. B 数 学の先 生だ
たんじょう び うそ い
2. D ハルカの誕 生 日は嘘だと言われた
3. A ショートケーキ
4. B いいえ
いえ もい
5. C ハルカの家にケーキを持って行くつもりだった

CHAPTER 10
オルゴール - THE MUSIC BOX

きのう ことし さいご だいがく じゅぎょう お きょう ふゆやす そと
昨日、今年最後の大 学の授 業が終わり、今日から冬 休みだ。外は
ゆき ふ さむ ふとん なか とけい み
雪 が降っていて 寒 いので、まだ布団の 中 にいる。時計を見 た ら 、
ごぜん じ ぷん すこ なか す お
もう午前10時30分だった。「少しお腹も空いたし、そろそろ起き
おも わたし ふとん で
ようかな」そう思って、 私 はストーブをつけて布団から出た。キ
い れいぞうこ あ た さが たまご
ッチンに行って冷蔵庫を開け、食べるものを探した。 卵 とハム、
わたし め だ ま や つく うえ
ヨ ー グ ル ト が あ っ た 。 私 は 目玉焼 き を 作 り 、 ト ー ス ト の 上 に
めだまや きのう のこ もの
目玉焼きとハムをのせた。そして、昨日の 残 り 物 のコ ー ン ス ー プ
あたた めだまや
を温 めた。目玉焼きがのったトーストとコーンスープ、ヨーグル
ぼん へ や もど あさ た
トをお 盆 にのせて部屋に 戻 り、テレビをつけて、 朝 ごはんを食 べ
はじ

始めた。

あさ た ゆめ み おも わたし
朝ごはんを食べながら、「またあの夢を見たな」と思った。 私 に
ふゆ かなら み ゆめ はる なつ み ふゆ み
は、冬になると 必ず見る夢がある。春や夏は見ない。冬にだけ見
ふ し ぎ ゆめ ゆめ なか わたし こ たぶん さい
る不思議な夢だ。夢の中の私 は、子どもだ。多分、10歳くらいだ
おも わたし も わたし おな とし
と思う。 私 はオルゴールを持っていて、 私 と同 じくらいの 年の
おとこ こ も おとこ こ あ
男の子もオルゴールを持っている。その 男の子が「またここで会
い わたし こた わたし
おうね」と言って、私 は「うん!」と答える。そして、 私たちは
こうかん ゆめ お
オルゴールを交 換する。夢はいつもここで終わってしまう。どう
してだろう?

じつ わたし ゆめ なか で も
実は、 私は夢の中に出てくるオルゴールを持っている。テレビの
うえ お ちい ちい ころ
上に置いてある 小 さなスノードームのオルゴールだ。 小 さい 頃 、
ゆき い とき りょうしん か たからもの
さっぽろ雪まつりに行った時に、両 親に買ってもらった宝 物
たいせつ わたし ひさ きょく き
で、ずっと大 切にしている。私は久しぶりにオルゴールの 曲 を聴
ゆめ かんが
きながら、夢のことを 考 えた。

はは でんわ で かあ
「もしもし?」と言って、 母 が電話に出た。「あ、お 母 さん?
げんき い はは い
元気?」と言うと、「あらユイ、どうしたの?」と 母 は言 っ た 。
「あのね、オルゴールのことなんだけど・・・」「オルゴール?あ
ゆき い とき か
あ、さっぽろ雪まつりに行った時に買ったオルゴール?」「う
きょう ゆめ み い はは ことし
ん。今日ね、オルゴールの 夢 を見たの」と言うと、 母 は「今年
ふしぎ い かあ
も?なんでかしらね?」と不思議そうに言った。「ねえ、お 母 さ
なに し き ゆめ で おとこ こ
ん、 何 か知らない?」と聞くと、「 夢 に出てくる 男 の子のことで
し いっしょ い おとこ こ い
しょう?知らないわ。一 緒に行った男 の子はいないもの」と言っ
わたし ひとり こ ゆき ちち はは わたし さんにん
た。私は一人っ子で、さっぽろ雪まつりには、父と母と私 の三 人
い まいご とき おとこ こ あ
で行ったのだ。「ユイが迷子になった時に、その 男 の子に会った
はは い わたし わたし まいご き
のかしら?」と母が言った。 私 は「 私 、迷子になったの?」と聞
とつぜん しんぱい
くと「そうよ。突 然 いなくなっちゃったから、とても 心 配 した
はは へんじ い
わ」と 母 は返事をした。「そうなんだ。ありがとう」と言って、
でんわ き まいご とき あ おとこ こ だれ
電話を切った。「迷子になった時に会った 男 の子か・・・誰だろ
う? 」

とし あ がつ お わたし み
年が明けて、1月の終わりになった。 私 はカレンダーを見ながら、
かんが ゆき い
考 えていた。「さっぽろ 雪まつりに行こうかな。そしたら、あの

ゆめ おとこ こ あ もい
夢の 男 の子に会えるかな?そうだ、オルゴールを持って行こう!
ゆめ なか わたし こうかん おも
夢の中で私たちはオルゴールを交 換しているんだから。」そう思
わたし ひさ ゆき い
い、 私 は久しぶりにさっぽろ雪まつりに行くことにした。

にがつ なのか わたし ひとり ゆき き まわ ともだち
二月七日、私は一人でさっぽろ雪まつりに来た。周りには、友 達
き ひと かぞく き ひと こいびと き ひと ひとり き
と来た人、家族で来た人、恋 人と来た人がいる。一人で来たのは
わたし ちい も わたし
私だけだったけど、あの小さなオルゴールも持ってきた。 私はオ
も かいじょう ある まわ
ルゴールを持って、会 場を歩き回った。「すごいなあ。このお
しろ ゆき おお ゆき
城、雪でできてるんだよね。あの大きなトトロも雪でできてるん
ある まわ ゆめ なか み ばしょ き
だ・・・」 歩 き 回 っていると、いつも 夢 の 中 で見る場所に来 た 。
ゆめ み ばしょ おも まわ み ひとり
「ここ、いつも 夢 で見る場所だ」そう 思 って 周 りを見 る と 、 一人
た おな とし おとこ こ み おとこ
で立っている同じ年くらいの 男の子がいた。よく見ると、その 男
こ も わたし おな
の子もオルゴールを持っていた。 私 のオルゴールと同じ、スノー
おも
ドームのオルゴールだ。思わず「あの、そのオルゴール・・・」
こえ おとこ こ わたし み
と声をかけると、その 男の子は 私 を見て「もしかして、ユイちゃ
い わたし わたし なまえ し き
ん?」と言った。 私 は「どうして 私 の名前を知ってるの?」と聞
あ やくそく い
いた。「また会おうねって約 束したでしょう?」と言って、その
おとこ こ わら

男 の子は笑った。

わたし はい せき つ おとこ こ はな はじ
私 たちはカフェに入った。席に着くと、その 男の子は話し始め
なまえ ちい とき ゆき あ
た。「ぼくの名前はケント。 小 さい 時 に、さっぽろ 雪 まつりで会
おぼ い わたし かお み
ったよね。覚えてる?」そう言って、ケントくんは 私 の顔 を見
わたし すこ かんが おぼ
た。 私 は少し 考 えてから「ごめんなさい。よく 覚 えてないんで

こた おぼ
す」と答えた。ケントくんは「覚えていないのに、オルゴールを
も ゆき き ふしぎ い おぼ
持って 雪 まつりに来たの?」と不思議そうに言った。「 覚 え て な
ゆめ み ゆき おとこ こ こうかん
いけど、夢を見るんです。雪まつりで 男の子とオルゴールを交 換
ゆめ ゆき き わたし い
する夢。だから、雪まつりに来たの」と私 が言うと、「そうなん
おとこ こ い ちい ころ しゃしん み
だ!その 男の子はぼくだね」と言って小さい頃の写 真を見せてく
おとこ こ み とき
れた。「そう、この 男 の子だ!」ケントくんを見ると「あの時 、
まいご な いっしょ かあ
ユイちゃんは迷子で泣いていたんだ。それで一 緒にお母さんとお
とう さが いちど あ
父 さんを 探 してあげたんだよ。そして、もう一度会 え る よ う に 、
こうかん い わら
オルゴールを 交 換したんだ」と言って 笑 った。「そうだったん
わたし なまえ し

だ・・・」私は、「でも、どうして 私 の名前を知ってるの?」と
き とう かあ なまえ
聞くと、「ユイちゃんのお 父 さんとお 母 さんがユイちゃんの名前
よき おし
を呼ぶのが聞こえたんだ」と 教 えてくれた。「ぼくね・・・ユイ
ゆき あ とし とうきょう ひ こ
ちゃんと雪まつりで会った年に東 京に引っ越しちゃったんだ。で
ことし ほっかいどう もど
も、今年やっと北 海 道に戻ってきたんだ。それで、もしかしたら
あ おも き
ユイちゃんに会えるかも!と思って、雪まつりに来たんだ」そし
わたし かお み つづ し
て 私 の顔 を見ながら 続 けた。「ユイちゃんのこと、もっと知りた
ともだち わたし こた
いから・・・友 達になってくれませんか?」私 は「はい!」と答
えた。

ようやく

要 約/Summary

ふゆ かのじょ かなら み ゆめ ゆめ なか かのじょ おとこ こ
冬になると彼 女が必ず見る夢がある。夢の中で、彼 女は 男 の子
いっしょ ふたり おな も
と一 緒にいて、二人は同じオルゴールを持っている。そして、オ
こうかん み ゆめ おとこ こ
ルゴールを交 換するのだ。いつも見る夢だけれど、この 男 の子が
だれ がつ ひさ
誰 かわからない。2 月 になって、ユイはオルゴールを持って 久 しぶ
ゆき い かいじょう ある
りにさっぽろ雪まつりに行ってみた。会 場を歩いていると、ユイ
おな も おとこ こ み こえ
と同じオルゴールを持っている男 の子を見つけた。ユイが声をか
おとこ こ い
けると、その 男 の子は「もしかして、ユイちゃん?」と言った。
ふたり い はなし こ ころ ゆき
二人はカフェに行き、 話 をした。子どもの頃さっぽろ雪まつりに
い とき まいご おとこ こ
行った 時 、ユイは迷子になってしまった。その 男 の子がユイと
いっしょ とう かあ さが あ
一 緒にお父さんとお母さんを探してくれた。そしてまた会えるよ
こうかん おし ゆめ
うにオルゴールを交 換したのだと 教 えてもらった。ユイは 夢の
ひみつ うれ ふたり ともだち
秘密がわかって嬉しかった。そして、二人は友 達になった。

Every winter, she always has the same dream.
In the dream,
she is with a boy
and both of them have the same music
boxes. Then, they exchange the music
boxes. She always
has this dream, but she doesn’t know who this boy is. In
February, Yui went to the Sapporo Snow Festival with
the
music box for the first time in a while. While walking
around
the venue, she found a boy who had the same music box as
Yui’s. She said
hi to him, and he said “Are you Yui?” They
went to a cafe and had a talk. When
she was a child, Yui
came to the festival and got lost. The boy looked for
Yui’s
parents with her. Then, he said, they exchanged their music
boxes so that
they could see each other again. Yui is now

happy to know the secret of the
dream. And they became
friends.



たんご

単語リスト/Vocabulary List

 

ふゆやす

冬 休み
- huyuyasumi: winter break(s)


ふとん

布団
- huton: futon, the Japanese-style bedding

ストーブ - sutoobu: heater(s)


のこ もの

残り物
- nokorimono: leftover(s)

コーンスープ - koon suupu: corn soup


あたた

温める
- atatameru: to warm up


ぼん

お盆
- obon: tray(s)

オルゴール - orugooru: music box(es)


こうかん

交 換する
- kookan suru: to exchange
スノードーム - sunoo doomu: snow globe(s)


ゆき

さ っ ぽ ろ 雪 ま つ り
- sapporo yuki matsuri: the
Sapporo Snow Festival


たからもの

宝 物
- takaramono: treasure(s)


きょく


- kyoku: piece of music, song(s)


でんわ で

電話に出る
- denwa ni deru: to take a call


まいご

迷子になる
- maigo ni naru: to get lost

いなくなる - inakunaru: to disappear


でんわ き

電話を切る
- denwa o kiru: to hang up the phone


とし あ

年が明ける
- toshi ga akeru: a new year begins

カレンダー - karendaa: calender(s)


かいじょう

会 場
- kaijoo: venue(s)


歩き回る- arukimawaru: to walk around


しろ


- shiro: castle(s)


トトロ- totoro: Totoro, a character from the animated
film “My Neighbor Totoro”


まわ み
周りを見る
- mawari o miru: to look around


おも

思わず
- omowazu: in a spontaneous way


こえ

声をかける
- koe o kakeru: to greet, to talk to


やくそく

約 束する
- yakusoku suru: to promise


しゃしん

写 真
- shashin: picture(s)


さが

探す
- sagasu: to look for


ひこ

引っ越す
- hikkosu: to move


もど

戻ってくる
- modottekuru: to return

もんだい

問 題/Questions

ふゆ み ゆめ
1. ユイには、冬にだけ見る夢がある。
A. はい
B. いいえ

かあ
2. ユイのお母さんは・・・
おな ゆめ み
A. ユイと同じ夢を見る
ゆめ なか おとこ こ し
B. 夢の中の男の子を知らない
おな も
C. ユイと同じオルゴールを持っている
まいとし ゆき い
D. 毎 年さっぽろ雪まつりに行っている

3. ユイのオルゴールは・・・

A. カレンダーが付いている
B. スノードームのオルゴールだ
C. 2つある
とう か
D. お父さんに買ってもらった

ゆき かいじょう おとこ こ こえ
4. さっぽろ雪まつりの会 場で、ユイは男の子に声をかけられ
た。
A. はい
B. いいえ

ゆき あ おとこ こ
5. さっぽろ雪まつりで会った男の子は・・・
あ さっぽろ かえ
A. ユイに会うために札 幌に帰ってきた

B. ユイを待っていた
し おも
C. ユイのことをもっと知りたいと思っている

とうきょう ひ こ よてい
D. 東 京に引っ越す予定だ

こた

答え/Answers

1. A はい
ゆめ なか おとこ こ し
2. B 夢の中の男の子を知らない
3. B スノードームのオルゴールだ
4. B いいえ
し おも
5. C ユイのことをもっと知りたいと思っている

CONCLUSION

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